当Webサイト自体( can.ne.jp 及びサブドメイン)に関するお問い合わせやご指摘などは、下記のフォームまでお願いします。
ブログ等の記述内容や私自身にご興味をお持ちいただいた方は、より気軽なLINE公式アカウントかツイッターでファーストコンタクトをお願いいたします。
Masaruに関するQ&A
エンジニアではありません。Web担当、もしくはデジタルマーケティング担当を自称しています。
大学(経済学部)を卒業後、3年ほど雑誌の編集と記者をやっていました。雑誌がパソコン上級者向けとモバイル向けだったため、当時からWeb、データベースなどIT関連の記事を書いていました。
その後ITコンサル(パワポ職人)、中堅SI(新規事業企画)を経て某光学メーカーで10年ほどWeb担当、市場調査、VOC、新規事業を担当。市場の壊滅的な縮小のため通信キャリア系の会社に移り、小規模なECサイトのWeb担当を3年ほど務めました。
製造業、ECなど分野を問わず、有資格者のSEは情シスやシステム子会社に集められ、事業部門がITに詳しい人を採用しづらい状況が続いてきました。そのため『マーケティング担当』として採用され実際には部門内SEもどきとして働くケースが散見されます。
お察しの雑用係ですが、Web技術自体がマーケティング機能を高めた結果、アクセス解析やA/Bテスト、フィード広告などマーケティング色が強い業務に携わる機会もありました。
部内会議や役員説明のためにアクセス動向や販売動向などを視覚化する仕事が多いため、BIの導入に関わる機会もあるかと思います。私は技術的な関心から自主的にBI(無償のPowerBI Desktop)を導入しました。バックエンドでMariaDBなどデータベースを作る機会もあり、SQLの基礎はこれで覚えました。
40代半ばです。
大学時代にWeb黎明期(Mosaic、Netscape Navigator、CGI等)を経験したため、インターネットにはけっこう夢を持っていました。
Webが華やかな仕事では無くなった今でも、自費で古いドメインを維持してサイトを運営しています。スキル維持が主目的ですが、当時のワクワク感が忘れられないという側面もあるように思います。
数年前から機械学習などの勉強会で文系の方を多く見かけるようになりました。しかし基本的に機械学習は統計学の実装であり、数学の素養が無い人が安易に手を出してもすぐ限界が来ると思います。私自身も高等数学が苦手なので、いわゆるデータサイエンティストには一生なれないと認識しています。
一方で、文系仕事と思われがちなマーケティング業務も、デジタル化でデータ分析と向き合わざるを得なくなっています。Googleなどの広告出稿は概ねAI化されており、数学的な教養が無いとブラックボックスになってしまっています。
伝統的なアンケート集計業務では、概ねExcelクロス集計で間に合っていました。調査目的が上司や役員に納得して頂いて次の予算を取ることなので、あまり凝ったことをしても理解を得られなかったのも理由かも知れません。
顧客のセグメンテーションに共分散構造分析などの多変量解析が使われていましたが、統計的に難しい部分は調査会社に委託して済ませていたように思います。
しかし今は統計学に基づくWebシステム実装が集客や収益性に直結する時代になっています。上司のハンコよりはるかに厳しい『お客様』と、Webを介してガチンコ勝負です。
短期的な売上向上から長期的なCRMに至るまで、少なくとも「マーケティングツールが何をやっているのか」を理解出来るだけの知識が必要です。
理解を深めるためには自分で手を動かすのが一番と考えているので、苦手分野なのを承知で勉強を続けています。
Web担当は自分でWebデザインをすることは少なくデザイン会社に制作委託することが多いです。CMSを導入している会社が多いので、Webデザインもベタ打ちではなくCMSのテンプレートとして実装するのが現実的です。
実際には、細かいサイト修正やSEOなどの目的でHTMLやCSSを(CMS上で)編集する機会は多くあります。このサイトもWordPressというCMSで運用していますが、CMS任せでWebの基礎知識をおろそかにすると時代の流れに取り残されてしまいます。CMSへの過度な依存はキャリア的に問題アリと思っています。
今後はサブドメインを使ってVueやReactなどのフレームワークを使ったページを自作したいと思っています。
これはとても深刻な問題です。過去何度も法人営業の現場にプリセールスとして担ぎ出されては逃亡、の流れを繰り返しています。
私のような文系でかつコミュニケーション能力が低めな人が事務など「パソコンでこつこつ」系の仕事を選んでいます。しかしコミュ力至上主義の現代にあって文系オタクは企業社会からどんどん居場所を奪われています。
あと20年くらい現役として生きていくため、苦手は百も承知で少しシステムエンジニアリングの領域に踏み込むことでSIerさん(バックエンド)やWebデザイン会社(フロントエンド)の方と円滑に仕事を進められるよう努力しています。
トップページの写真のこと
左の写真は、2020年秋に長野県安曇野市に旅行に行った際に撮影したものです。
橋の欄干にレンズを差し込み、障害物がないアングルで川を撮影しています。川の中に生えている水草は、安曇野の名産物であるわさびではないかと思いますが、実際のところは分かりません。
この近くにはいくつかのわさび農家があり、ビニールシートで覆われたわさび田を見ながら散歩を楽しむことが出来ます。