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合格発表まで1ヶ月待たされる
2021年の6月に受験した『基本情報技術者試験』(受験までの顛末は「40代後半のおじさんが今さら基本情報技術者試験(FE)を受けた理由」参照)ですが、受験から1ヶ月以上経った7月29日にようやく合格発表がありました。
結果は『合格』。これで『エンジニア』を名乗れる(名乗らないけど)
プロメトリックのスコアレポートからほぼほぼ合格なことは即日で確認済でしたが、結果は『合格』となりました。
私は元ウェブ担当者でありディレクター的な立場なので、決してシステムエンジニアではありません。年齢的に今からエンジニアを目指すのは現実的でないことも過去の記事で明記しています。
しかし、他業種からの未経験転職者が1~2ヶ月で取得出来てしまう『ITパスポート』レベルの方とは実務経験や知識量が違うことを証明するため、今のタイミングで基本情報を取得することはどうしても必要なことでした。
40代後半の非エンジニアにとっての『合格』の意味
基本情報技術者試験(FE)は経済産業省の国家資格ですが、IT業界の新卒が入社2~3年以内に取るようなレベルのものです。
スキルアップを確認するというよりは、むしろ『40代後半』という年齢で「まだ現役の知識を維持している」ことを証明する手段のひとつ、との認識です。
そして、終わりがない加齢との戦いへ……
先の記事でも指摘しているとおり、基本情報技術者試験(FE)は決して「時代遅れの試験」ではありませんが、クラウドやデータベースなどベンダー固有の知識や実務能力を証明するものではありません。そうした意味では「有意義だがnot enough」な資格です。
今後、クラウドやデータベースなどの資格も追加で取得したいと考えています。これらは有効期限がある資格なので、終わりがない加齢との戦いになります……。